みなさま、こんにちは。365所属のフリースタイリスト中嶋です。
今年度(2022年)の競馬界の展望を行いましょう。
まず今年はいつになくスターホースがいなくなって迎える年と言えるんじゃないでしょうか?
去年限りで引退した馬をあげてみます。
【芝・中長距離路線】
コントレイル[牡馬三冠、ジャパンC、ホープフルS]
クロノジェネシス[有馬記念、宝塚記念②、秋華賞]
ラヴズオンリーユー[BCフィリー&メアターフ、香港C、QE2世C、オークス]
ディアドラ[ナッソーS、秋華賞]
ワールドプレミア[天皇賞(春)、菊花賞]
ブラストワンピース[有馬記念]
キセキ[菊花賞]
【芝・短距離路線】
グランアレグリア[桜花賞、安田記念、スプリンターズS、マイルCS②、VM]
インディチャンプ[安田記念、マイルCS]
ダノンスマッシュ[香港スプリント、高松宮記念]
ダノンキングリー[安田記念]
ダノンファンタジー[阪神JF]
セイウンコウセイ[高松宮記念]
モズスーパーフレア[高松宮記念]
ダノンプレミアム[朝日杯FS]
ヤマニンアンプリメ[JBCレディースクラシック]
【ダート路線】
クリソベリル[チャンピオンズC、帝王賞、JBCクラシック、JDD]
メールドグラース[コーフィールドC]
やっぱり多いですね。。。
本来ならオメガパフュームも引退する予定でしたが、どうやら現役続行するようです。
特に短距離路線は主だった古馬はほとんど引退してしまいました。
去年の段階で強い世代じゃないかとは言われてますが、こうなると嫌でも明け4歳勢が中心になっていきそうです。
それでは有力馬の次走予定や動向をまとめてみましょう。
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【古馬・中長距離路線】
エフフォーリア(4歳牡・鹿戸)⇒3歳の秋にして古馬に引導を渡し、今年の古馬戦線の絶対的な主役は、大阪杯に直行して春は国内専念。といっても、天皇賞(春)は出ないだろうから、宝塚記念と合わせて2戦と思われる。
デアリングタクト(5歳牝・杉山)⇒繋靭帯炎で長期離脱してたが、2月中旬に育成場にひとまず復帰予定。金鯱賞だと期間が短いだろうから、ぶっつけで大阪杯あたりが復帰戦か?
シャフリヤール(4歳牡・藤原英)⇒ドバイシーマクラシックが目標。その後は通常なら宝塚記念か。ドバイの結果次第では短いところを試す意味でも安田記念の可能性もあるかもしれない。
タイトルホルダー(4歳牡・栗田)⇒右トモを痛めたようで春の予定は未定。菊花賞馬として何とか春天には出てきてほしいところだが・・・。
レイパパレ(5歳牝・高野)⇒昨秋が今一つ。再度この春からやり直しだが、現状では次走は未定。連覇を狙っておそらく大阪杯には出そうだが、その前にどこかで叩いてもらわないと状態が読めない・・・。
ステラヴェローチェ(4歳牡・須貝)⇒先日の日経新春杯で2着。大きなタイトルを狙って次走はドバイへ行く見込み。選出次第だがシーマクラシックとターフの両睨み。
オーソリティ(5歳牡・木村哲)⇒JC2着で古馬トップクラスの力を証明。今春はネオムターフCという聞き慣れないサウジアラビアのGⅢを叩いてから、ドバイのシーマクラシックかゴールドCに転戦予定。
ディープボンド(5歳牡・大久保龍)⇒去年は春天2着、有馬記念2着とタフなスタミナ勝負に強さを発揮。今年も同様に阪神大賞典から始動して春天に行くと思われる。貴重な古馬長距離路線の軸。
ヒシイグアス(6歳牡・堀)⇒中距離路線だろうが次走は未定。
オーソクレース(4歳牡・久保田)⇒飛躍が期待される1頭だがAJCCは6着。ひとまず春天を目標にやってほしい(願望)。
アカイトリノムスメ(4歳牝・国枝)⇒阪神牝馬S。
ユーバーレーベン(4歳牝・手塚)⇒京都記念から選出されればドバイへ。
アカイイト(5歳牝・中竹)⇒どこかを叩いて大阪杯へ向かう予定。
アリストテレス(5歳牝・音無)⇒日経賞。その次は春天か?
ウインマリリン(5歳牝・手塚)⇒未定だが、中山巧者っぽいのでまた日経賞あたり?
グローリーヴェイズ(7歳牡・尾関)⇒ドバイシーマクラシックかターフを予定。もう少し日本のGⅠも走って・・・。
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【古馬・短距離路線】
シュネルマイスター(4歳牡・手塚)⇒今年の短距離戦線の主役候補。まずはドバイターフに行く予定で、その後の春の大目標は安田記念か。
レシステンシア(5歳牝・松下)⇒香港スプリント2着でスプリント路線により適正を見出した感がある。高松宮記念が春の目標なことは間違いないだろうが、どこかで叩くかは不明。期間もレースも限られてるからぶっつけか?
グレナディアガーズ(4歳牡・中内田)⇒昨秋はマイルで勝ち切れず、暮れの阪神Cを勝ったことで今年はスプリント路線を主体にいきそう。こちらもぶっつけで高松宮記念か?
ソダシ(4歳牝・須貝)⇒まだ未定だが、そもそも芝なのかダートなのか、距離もどこらへんまでかといった全てが不確定。一応、マイルを中心にいくと予想してここに名前をあげておく。フェブラリーSが一番試金石として適当だとは思うが・・・。
ラウダシオン(5歳牡・斎藤崇)⇒去年は安田記念以降さっぱり。サウジアラビアの1351ターフスプリントに招待されて受諾。去年勝った京王杯SCと同じような距離で復活なるか。
ピクシーナイト(4歳牡・音無)⇒香港スプリントで落馬事故に巻き込まれ左前脚を骨折。重傷らしく長期離脱になりそう。スプリント界の超新星誕生と思われたのだが・・・。
サリオス(5歳牡・堀)⇒次走はとりあえず未定。5戦連続でGⅠを走ったが完全に頭打ちといえる結果で、一時の期待感も無くなった。まずはGⅡあたりを勝たねば始まらないような。
まだ重賞未勝利ながら、今週末のシルクロードSに出走予定のカレンモエは年齢(6歳牝)の割には、まだ使い減りしてなく、血統的にもここで結果を出せれば今のスプリント界でなら高松宮記念の有力馬にもなりえるが、さてどうか?
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【古馬・ダート路線】
オメガパフューム(7歳牡・安田翔)⇒現役続行して狙うは東京大賞典5連覇という偉業だが、それまでは例によって地方の中距離路線だろうか。
テーオーケインズ(5歳牡・高柳)⇒一気にダートの頂点に立ち、次走は世界の頂点を狙ってサウジカップに挑戦。その後はドバイワールドCに転戦?
チュウワウィザード(7歳牡・大久保龍)⇒去年はドバイワールドC2着こそあったものの、勝ち鞍は無し。今年は川崎記念から始動するが、その次はまたドバイか?
マルシュロレーヌ(6歳牝・矢作)⇒BCディスタフ制覇でJRA特別賞が無いのが不思議だが、今年の初戦はサウジカップの予定。再び世界を制すことができるだろうか?
カフェファラオ(5歳牡・堀)⇒連覇を狙ってフェブラリーSに直行。得意の府中マイルで復活なるか?
レッドルゼル(6歳牡・安田隆)⇒フェブラリーSを叩き台にして、その後は去年同様にドバイゴールデンシャヒーン濃厚。
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【3歳牡馬・クラシック路線】
ドウデュース(3歳牡・友道)⇒弥生賞で始動。最近はこの王道レースも軽視されつつある・・・。
キラーアビリティ(3歳牡・斎藤崇)⇒どこで始動するかはまだ未定。中山2000も経験したし、先も見据えて皐月賞直行かなぁ。前哨戦でドウデュースと激突するとより本番が面白くなると思うんだが。
セリフォス(3歳牡・中内田)⇒まだ未定だが、川田の都合(ダノンスコーピオン)が大きく絡んでくると思われるので、選択肢が狭まる恐れが。先の目標も皐月賞なのかマイルなのか未知数。諸々考えるとスプリングSあたりで計れば良さそうではあるが。
オニャンコポン(3歳牡・小島茂)⇒皐月賞直行。狙うは京成杯勝ち→皐月賞からダービー馬になったエイシンフラッシュの再現。
マテンロウオリオン(3歳牡・昆貢)⇒鞍上(横典)共々、一発の魅力があるが、さてクラシック路線でいくだろうか?
ジャスティンパレス(3歳牡・杉山)⇒まだ未定だが、先を考えると共同通信杯で府中を経験させるのも手か。
イクノイックス(3歳牡・木村哲)⇒故障でもないのに、ついに東スポ杯から皐月賞直行という馬が登場してしまった。これ皐月賞は連対しないとダービー出走が危うくもなるんだが、自信がそれだけあるということなのだろうか。
ジオグリフ(3歳牡・木村哲)⇒前走なぜホープフルじゃないのか疑問だったが、次走は共同通信杯。
ダノンスコーピオン(3歳牡・安田隆)⇒次走は共同通信杯で試金石となる一戦。
ジャスティンロック(3歳牡・吉岡)⇒弥生賞で始動。ジャスティンパレスと名前が被る・・・。
コマンドライン(3歳牡・国枝)⇒次走未定だが、何となくNHKマイルのほうに目標を置きそう。
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【3歳牝馬・クラシック路線】
サークルオブライフ(3歳牝・国枝)⇒チューリップ賞で始動予定。ピースオブワールドとイメージがすごく被るのでまずは無事に本番までいってほしい。
ナムラクレア(3歳牝・長谷川)⇒チューリップ賞かフィリーズレビュー。大物感がない・・・。
ウォーターナビレラ(3歳牝・武幸)⇒次走はまだ未定。話題の少ない牝馬路線において「武兄弟」のタッグは話題性としてはありがたい存在か。
ラブリイユアアイズ(3歳牝・黒岩)⇒桜花賞に直行。デビューからずっと組んでいる団野とのコンビが楽しみ。
ライラック(3歳牝・相沢)⇒桜花賞に直行。最近では珍しくミルコのお手馬としてサークルオブライフと被ってしまったので、こっちは乗り替わりになると思われる・・・。
フォラブリューテ(3歳牝・宮田)⇒紅梅Sを制し、血統的にも楽しみな1頭。次走は未定。
ナミュール(3歳牝・高野)⇒阪神JFは1番人気で4着。次走は未定。
ソネットフレーズ(3歳牝・手塚)⇒クイーンCへ。順調ならルメールはこの馬で桜花賞か?
石橋守厩舎×武豊というコンビで楽しみだった2戦2勝の
ロンが屈腱炎で離脱したのが残念・・・。
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長くなったが以上です。
展望というか、各分野の有力馬の予定を羅列しただけとなりましたな。。。
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